2023年6月6日
お待たせいたしました。
写真の貼り付けが上手くいかず、遅くなってしまい申し訳ありません。
南仏の旅Part.2でございます、
ワイナリー訪問2件目(3日目)
『Domaine Bardi d’Alquier(ドメーヌ・バルディ・ダルキエ)』
日本国旗を飾り歓迎して下さいました。
前オーナー、ジャン=ミッシェル・アルキエさんが2018年に引退して、
現オーナーのチボーさんと奥様ソフィーさんが現在ワイン造りをされてます。
(2018年~の3年間はジャンミッシェルさんとチボーさんが引き継ぎを兼ねて共にワイン造りをされたそう)
前職は銀行マンをされていたチボーさん、めちゃくちゃBarbourの似合う格好いいイケおじです!!!笑
ぶどう畑の案内はこのトラクターに乗って、
できるだけ自然な環境を残したまま、ぶどうを育てる為、周辺の土地も購入されたそう。
畑を整備する時に出てきたシストを使って建てた羊飼いの小屋と、伝書鳩の小屋
羊飼いの小屋は今使われておらず、中にはコウモリが住みつき、害虫等を食べて守ってくれるそう!!
しかし、近年の水不足により水分を求めて、イノシシがぶどうを食べる事があるそうです。
外での試飲は1997年と2021年のブランを飲み比べ…
ぶどう畑を後にし、醸造所の案内
初めて見る木樽・・・すると、何やら陽気な音楽が~♪
隣町のジャズバンドによる生演奏を聞きながら試飲と食事をさせていただきました。
ここでも1997年と2021年のレ・バスティードが…
26年前のワインを飲ませて頂けるなんて…本当に貴重な体験をさせていただきました。
話を聞くと木樽熟成中に、ジャズやクラシックはよくかけているそうです。
だからここまでエレガントなワインになるのか、と思わず納得してしまう味わいです!!
全体的に濃い目、だけど繊細で飲みやすい…チボーさんとソフィーさんの手で更に進化をし続ける『ドメーヌ・バルディ・ダルキエ』是非ご賞味下さい。
さて、お次は…
ワイナリー訪問3件目(3日目)
皆さんおなじみ『Domaine de L’Arjolle(ドメーヌ・ド・ラルジョル)』
「あ、ワインって美味しいんだ」と初めて私が思った一本がラルジョルさんでした。
ルイ=マリさんからフランソワさんへ世代交代をされています、
やまだやのお客様はラルジョルと言えば『ルイ=マリ』さんのイメージが強いですかね?
ラルジョルだけではなく少しずつ、世代交代が始まっている蔵が多くなって来ているようです。
異常な天候や気候に悩まされる事はお伝えしましたが、瓶不足もあるそうなので大量の瓶を確保しているそうです(近年日本酒業界でもありますね)
さっそく醸造所案内
新樽はパラドックス用に、その他はエキノックス等
古くなった樽はコニャックで使用されるそう。
からの試飲…
この量…圧巻です。笑
日本にはまだ入ってないものもいくつかありました。
SO2ゼロのオレンジも!!!!その他にも気になる新商品がいくつかありました。
これからの入荷をお楽しみに!!!
さてさて、ここからが本番!かのように「ポン…ポン、ポン」と軽快な音を立ててヴァン・ムスーを開け乾杯!!!
大量の牡蠣!!
フランスの牡蠣、日本のとは違ってめちゃ美味しいです!!(日本の牡蠣も好きですよ笑)
フランソワさん自ら焼き場に立ち料理を振る舞ってくれました。
ルイ=マリさんも一緒にメインのラム肉を焼いてくれています、本当に仲の良い家族。
世代交代をされても変わらず家族のように迎えてくれたテスラン一家。
初めて訪問する私にも気さくに話してくれ、特別に秘密の部屋へ案内してもらいました(気になる方はお店で話します笑)
カジュアルな普段飲み~特別な時間を楽しみたい時のワインまで揃っている『ドメーヌ・ド・ラルジョル』ルイ・マリさんからフランソワさんに世代交代され、新たな商品も続々と生まれています!是非ご賞味下さい。
続きはまた近日更新致します、
お楽しみに!!
4代目(仮)